C言語⑥ プログラミング解説2
久しぶりのC言語プログラミング解説です。
以前紹介したコードについて、1つずつ解説していきたいと思います。
まずは今日の開設する部分のコード
void main(){ int x,y; printf("距離を入力して下さい(km)\n"); scanf("%d",&x); }
本当はもっと下に繋がっていますが、省略してこれだけで解説をしていきます。
まず void main()ですが、これははじめに必ず必要なメイン関数と呼ばれている物です。
この中に数値を入力させるとか、文字を出力させるといった内容を記述することになります。
逆に言うと、この関数に繋がっていない処理は作ってもおこなわれないことになります。
充分に注意しましょう。
次に変数の宣言ですが、
int x,y;
となっています。
これは整数が入るint型の変数をxとyの名前で作りますといったプログラムです。
これがないと合計金額やゲームプログラミングの座標計算などの結果を格納しておくことができません。
また、今回は整数なので小数点や文字を格納することができないようにc言語では設定されています。
それで、今日の最後のコード部分として
printf("距離を入力して下さい(km)\n"); scanf("%d",&x);
の解説をおこないます。
printfは他の回でも書いたとおりこれは中に書かれた文字の内容を画面に出力する関数です。
今回の場合は
「距離を入力してください(km)」
と表示されます。
また\n記号があるので改行の設定をしています。
そして、scanf関数ですがこれは指定した書式で入力されたデータを
(数値であったり文字で合ったりします)変数に格納する関数です。
今回の場合だと、%dなので整数値での入力となります。
&xとなっているので、xにさっき入力した値を代入するようになっています。
&って何?といった質問が来そうですが、これはアドレスと呼ばれていてコンピュータのメモリでのxの場所となっています。