年の功より亀の甲

カメがプログラミングとか技術系について書くブログです。

ActionScript3.0開発オンライン会 第1回 ソースコード報告 vol.1

こちらの記事ではActionScript3.0開発オンライン会の第1回のときに作成したコードの掲載と解説をしていきます。また、途中のコードは意図を書いていくので自分の途中日記だったりもします。

それではプログラムの公正に入る前からプロジェクトについて書いておきます
(FlashCS4ベースになっているので多少注意が必要です)

AS-Studio.fla Flash内でのアニメーションでプログラムを使わないほうが簡潔の場合こちら 
       でムービークリップを作成していく予定になっています。

GameLoop.as ゲームのループ部分の基本を書いているクラス(現在リファクタリングもしています)

GameBasic.as 今回のゲーム開発で基本の流れを各クラスです

Library(ライブラリ周りのクラスを格納するディレクトリ)

CustomButton.as それぞれのインターフェース上で利用するボタンを作成するクラスになっ
ています。基本は、MovieClipクラス継承しています

ActionScript3.0では、こういったディレクトリの所属関係をコードに記載していく必要があります。それでは、その例をCustomButtonクラスで見ていきます。

package Library{
 
  public class CustomButton extends MovieClip {
    private var mes:String="";
  private var upflag;
  private var downflag;
  private var overflag;
	
        public function CustomButton(txt:String){
		mes = txt;
		this.buttonMode = true;
	}
	
	public function SetPosition(setx:int,sety:int){
		this.x = setx;
		this.y = sety;
	}
	
 }

}

ActionScriptで、格納するディレクトリが決まっている場合
package ディレクトリ名
と記載することで、パッケージの単位で格納していることになります

次に public class CustomButton extends MovieClipとなっていますが、これはムービークリップのクラスを継承したCustomButtonという名前のクラスを作成します。ということです

また、メンバ変数を宣言する場合には private/protected/public var 変数名:型;
で宣言をしてクラス内で利用することができます。

また、メソッドを宣言するときには、functionキーワードを利用します

クラスを作成していく場合は基本この形となっています。
現在のクラスは、ボタンに表示するテキストと、ロールオーバー、マウスダウン、マウスアップのフラグが存在しているだけで実際の中身は作成されていません

中身の作成は次回以降の予定になっています。